教育に関するお役立ち情報

こちらでは教育に関する「お役立ち情報」について書かせていただきます。

どうぞご参考になさってください。

お子さまを成績上位者に導く親の関わり方

保護者さまの言葉がお子さまの人生を決めます。

否定的な言葉を絶対に発しないでください。

常に肯定的な言葉をお子様にかけてあげてください。

 

1.「早く解きなさい」は禁句です。

成績上位者はゆっくり問題を解きます。しかし、遅くはありません。リズムよく問題を解き進め、難しい問題は最後に解きます。制限時間50分の問題では45分位かけて丁寧に解きます。一見、解くスピードがおそく見えますが正答率は90%を必ず超えます。

2.「見直しをしっかりしなさい」は禁句です。

成績上位者は問題をよく考え、深く考えてから解いていくので、見直し時間は5分程度です。試験中、気がかりな問題2、3問にしぼりこんで見直しを行うので、確実に間違いを見つけ出して、正しく直すことができ、正答率は100%に近づきます。

3.「すぐに質問しなさい」も禁句です。

成績上位者は常に深く考えています。わからないことは、辞書、参考書を調べる習慣がついているので疑問点は少ないことが特徴です。しっかり考え抜いてから、わからないことを質問するので、深い理解が得られます。試験中、難問は冷静に処理して確実に高得点を取得します。

※保護者様へ 一般的な常識は疑え!

世間の常識通りに、「早くしなさい!」「見直しをしっかり!」「質問するのよ!」と声かけをしてお子様に勉強をさせても、成績上位者になることはできません。出来る子を育てる親は物事を多面的に見ています。私の提唱する『原則的学習』(音読・書写・反復)、塾の平常授業を軸にして、書籍から得た正しい情報を組み合わせて、お子様に最高の教育を行っています。

「早くしなさい」と言われた子は、あわてて解くようになるので多くミスをするようになります。「見直しをしっかりしなさい」と言われた子は、あとで見直しをすればよいと考えるので、雑に解く習慣がつきます。「質問しなさい」と言われた子は、考えたり調べたりすることをせずに、わからない時はすぐ聞くようになります。残念ながら、これではお子様の勉強ができなくなるばかりです。

「ゆっくり考えようね」、「ていねいに解こうね」、「まちがっても直せばいいよ」、「そのうち、わかるようになるよ」、「先生の話をよく聞こうね」という優しい肯定的な言葉が穏やかな表情の下に出てきます。結局、親がゆったりとした気持ちで笑顔で子供に接することが一番大切です。

小学生の間は必ず親が子の横に付き、低学年は40分、高学年は60分一緒に勉強する必要があります。「勉強をしなさい」といくら言っても、ほったらかしでは、いくら言っても子は勉強しません。何も言わなくても、毎日、一緒についてあげると、自分から一生懸命勉強する子に育ちます。

お子様が中学生になると「自主性を育てたい」と言って、急に子供の勉強を見なくなる親がいます。上位者の親はお子様と距離を取りつつ、勉強を見続けます。リビングを勉強の場として、困っている時は、声を掛けたり一緒に考えたりします。教える必要はなく、悩みを共有することが大切です。

お問い合せはこちら

入塾希望の方は電話をお願いします。

087-815-3027
電話受付時間
月~金 14:00~16:00