塾選びについて

大切なお子様に最適な塾を、時間をかけて選んであげてください。
良い塾との出会いがお子様の一生を左右することもありますので。

1.進学塾、総合塾、補習塾という三つのタイプの塾があります。

進学塾はその名の通り、上位進学校を目指してレベルの高い授業を行う塾で、入試に準じた問題演習及び講義が中心です。総合塾は学校の復習を行う塾で、中堅レベルの高校受験に向けて、教科書を中心に学習する塾です。補習塾は学校の授業についていくことができない子のために、教科書の基本問題をくりかえし練習して、基礎力をたかめていく塾です。

2.指導形態は集団指導と個別指導に分かれます。

集団指導は、進学塾で行われることが多い形態です。塾の年間カリキュラムに従って、授業を予習形式で指導していきます。子ども同士が、切磋琢磨して競争して成績を伸ばしていきます。一方、個別指導は、補習塾で行われることが多い形態です。個人の能力に合わせて教えてくれるので、確実に理解できます。

3.お子様の目的に合わせて選んでください。

目的に合った学習塾を選ぶことが大切であると同時に、その塾の目指す学校、授業の難易度が、お子様に合うかどうか、よく確認する必要があります。教室責任者が「受験校はどこでも対応できる」、「子どものレベルにあわせる」などと耳ざわりのいいことをいう場合は、すこし心配です。

※保護者さまへ 友達が通っているから、家から近いからで、本当にいいのでしょうか。

たとえば偏差値68と53の学校では、そこを目指す子たちへの指導内容、学習方法は明らかに異なります。68の学校は基本を固めたうえで、応用・発展問題に多くあたる必要があります。53の学校では基礎基本を徹底して固めることが大切になります。

また、指導者が子に迎合しているようでは成績は上がりません。少しきつい言い方になりますが、保護者様が塾方針をよく理解して、お子さまが少し難しい内容であっても果敢に勉強へ立ち向かう必要があります。最近は通塾率が上がっているので、少しがんばったくらいでは成績は上がらないからです。

授業の質や内容は、学習塾代表者の教育に対する信念が確かであれば、高いものが提供されることはまちがいありません。しかし、学習塾の先生は職業上、話が上手な人が多い為調子のいいことをいう人や親の要望を表面上すべて聞き入れる場合は、あまり信用できません。

保護者様が、「この塾、この先生なら安心してまかせられる」という塾が見つかるまで、ねばり強く探してください。良い塾、良い先生との出会いがお子様の学力はもちろん、その子の一生を左右することもありますので。

さて、良い塾には次の三つの共通点があります。ご参考まで。

 

教室・事務所が美しい

教室、事務所、トイレのそうじが行き届いていて、生徒の自転車がきちんと並んでいる塾は、良い塾です。

理由その1

事務所や教室の美しさはその塾の先生の頭脳や心の状態と強い相関関係にあります。

美しい教室の先生は、頭の中も整理されているので、論理的に理路整然と指導ができます。

また、教室が美しいのは生徒が大切に使っているからで、意欲ある生徒が通っている証です。

生徒が礼儀正しい

指導にあたる先生はもちろんのこと、塾に通っている生徒が、礼儀正しく、明るく元気な塾は、良い塾です。

理由その2

勉強ができる子は明るく元気です。また、礼儀正しく先生に敬意を表しています。

こんな生徒が多くいる塾は、先生も明るく真剣に指導します。生徒は先生の鏡だからです。

元気な先生と生徒がいる塾は、活気があります。勉強を通じてみんなが切磋琢磨しています。

入塾説明がていねい

入塾説明に一時間以上、時間をかけて、ていねいに行い、お子さまの様子をしっかり聞いてくれる塾は、良い塾です。

理由その3

面倒見の良さは、親切ていねいな入塾説明にすべてあらわれます。

お子様の将来のことを考えて話をすれば、あっという間に一時間位たってしまいます。

良い塾は保護者さまとお子様の将来のことを真剣に話します。指導に自信があるからです。

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