こちらでは教育に関する「お役立ち情報」について書かせていただきます。
どうぞご参考になさってください。
1.平常時の学習
塾テキストの復習が大切です。まちがった問題について解説書を見て塾の授業を思い出しながら間違いを直します。辞書や参考書を調べて理解を深めることも重要です。
復習は、まず①問題を書き写す②問題を解きなおす③解説書を読み込んで大切なことを書きこむ④辞書・参考書を調べて類似問題を解く⑤もう一度問題を解くことです。
問題を解きなおすときは、考え方や図、ひっ算などを大きくていねいに書くことも大切になります。それだけでもケアレスミスは少なくなります。
難しくてよく理解できない場合は、3日後、1週間後、1か月後に解きなおしてみてください。その三回とも解くことができたら定着していると考えてよいでしょう。
また、学校で習ったことはその日のうちに、復習しましょう。一教科、10分でも20分でもかまわないので、教科書を声に出して読み、習ったことについてノートに書いてみましょう。
勉強をする場所は塾だけではありません。学校の授業を大切にする子が、成績を大きく伸ばしていきます。学校、塾、家庭でバランスよく勉強することが重要だからです。
2.全国模試テスト前の学習
テスト範囲が広いので自分が弱い単元にしぼりこんで、塾テキストの復習を行います。参考書で類似問題を多く解いて力をつけていきます。大切な語句や内容は、完全に理解して、覚えるまで繰り返しノートに勉強する事で必ず偏差値60以上取得できます。
全国模試はふだんの頑張りが結果に反映されるもので、直前にあわてて勉強しても、偏差値が簡単に上がるわけではありません。一、二週間は自分の理解不十分なところを、塾テキストや参考書で復習しておく必要がありますが、むしろ大切なのはテストが終わってからの見直しであるといえます。
3.附属小期末テスト前の勉強
附属小期末テストは学校の教科書とワークからすべて出題されます。テスト範囲の教科書を書き写し、算数の学習・国語の学習・理科の学習・社会の基礎の4冊を繰り返し練習します。教科書と学校ワークの解法と解答を暗記するまで学習すれば、必ず高い得点を取得できます。
附属小の期末テストは学年に関係なく、難易度のばらつき、問題量の多少が年度によって大きく異なります。難しい時には、解くことができる問題を確実に解いて80点を目指すこと、簡単な時には、リズム良く解いて100点を目指すことが大切です。
問題量が多い時は、あわてて解いてはいけません。いつものペースでゆっくり確実に解いていくことを心がけます。解くことができる範囲で解いて80点を目指します。少ない時は、いつも以上に慎重にゆっくり解いて、100点を目指します。
小学生にとって期末テストの範囲は大変広く一人ではなかなか勉強できません。親がある程度お子様を引っぱっていく必要があります。テスト一か月前からは外出をひかえて、家族が協力してじっくりと勉強に取り組んでいく必要があります。
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